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開業された方々の声

定年後も働ける技術職で独立を決意。

岡本 智宏さん/エリア:東京都/2020年加盟/前職:グラフィックデザイナー

独立のきっかけ

大阪の美術大学を卒業したのち、店舗、展示会ブース、百貨店内装などを行う大阪の内装業者で2年勤務しました。現場の助監督のようなことをしながら、素材について知見を深めました。その後、友人が働いていた印刷会社に誘われ、20年以上デザインチームでグラフィックデザイナーとして勤務していました。
50歳の頃、もっと現場のことをやりたい気持ちがありましたが、会社組織の中にいると年齢的に主な仕事はマネジメントになりました。家族から離れて単身赴任することも考えられず、多めに退職金を受け取れる早期退職制度を使っての退職を決意。
転職ではなく独立にしたのは、50歳間近になって今後転職するのは難しいと感じたためです。60歳を超えて続けられる仕事は肉体労働が多く、つらそうに感じました。技術職で独立した方が年齢に関係なく働けると考えました。

トータルリペアを選んだ理由

子供のころから、絵をかいたり時計を分解したり手を動かすことが好きでした。免許を取ってからはバイクを引き取ってきて、修理して乗ることも。
そんな趣味があったこともあり、テレビでおもちゃの修理をするボランティアの特集を見て、リペアに興味を持ちました。ネットでリペアについて調べ、トータルリペアに加盟すると技術を研修で教えてもらって独立ができるということを知り、魅力的だと思いました。
結局その時は迷いがあって加盟しなかったのですが、それからしばらく経ち、きっかけがあったタイミングでもう一度話を聞いてみることに。
ほかのフランチャイズについては同業他社がいたら比較したかもしれないですが、トータルリペアは唯一無二だと思っていたので特に比較せず加盟しました。
種目はインテリアリペアとウッド&サッシリぺアにしました。インテリアリペアは革製品が好きなのと、車関連の補修を突き詰めてやりたかったからです。個人的にウッド&サッシリペアは住宅リペアの需要が高いと感じたので決めました。住宅のリペアをメインに稼いで、好きな車関連のリペアは技術を突き詰めることを楽しみたいと思いました。

仕事のやり方

最初はお客さんになりそうな会社を200~300社ほどリストアップして、開業からずっと通いました。重点的に通ったのは100社以下くらいです。
年齢やマネジメントの経験が長かったため、はじめは訪問営業に少しやりにくさは感じました。ただ、新卒時代に会社で似たようなことをやっていた経験や、独立で背負っている責任の大きさを感じたのでやれました。
リストの訪問先に何度も顔を出 していると、ある住宅展示場で大手ハウスメーカーさんから声がかかり、立川にいるキーマンを教えてもらえました。そのキーマンから仕事がもらえた2021年の6月が転機になり、仕事が増えました。
現在はメインで住宅のウッドリペアと、スポットで自動車のインテリアリペアの仕事も受けています。
住宅展示関係のキーマンから、低金利でローンが組みやすく住宅が売れるため、人手不足だから契約しないかと声がかかり、安定してウッドリペアの仕事が入ってくるようになりました。リペア+監督業務・竣工検査(引き渡し前の傷チェック※傷にマスキングテープ貼り、照明の色やガスのチェックなど) を行っています。一軒家だと1日目竣工検査+2日補修で、3日間仕事が入ります。とにかく、自分の仕事を自分で見つける感じです。自分の仕事領域を超えているという気持ちもありましたが、囲い込みができるし興味もありました。

今後の目標

せっかく独立しているので、月120万円目指したいです。これから自分でプラスして、もっとできることを増やしてみたいですね! 前職の経験や人脈を活かして、トータルリペアで得られる案件と組み合わせるなどして相乗効果を狙っていきたいとも考えています。